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J-GLOBAL ID:201702290745152571   整理番号:17A0321969

エストロゲン受容体はParkinson病の無傷およびMPTP雄マウスモデルにおける線条体代謝調節型受容体5型を調節する【Powered by NICT】

Estrogen receptors modulate striatal metabotropic receptor type 5 in intact and MPTP male mice model of Parkinson’s disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 161  ページ: 84-91  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グルタミン酸は最も重要な脳興奮性神経伝達物質であり,グルタミン酸過活動は,パーキンソン病(PD)で実証した。向代謝性グルタミン酸(mGlu)受容体は膜エストロゲン受容体(ER)とより具体的にmGlu5受容体サブタイプと相互作用することが報告されている。17β-エストラジオールとmGlu5きっ抗薬はPDの1-メチル-4-フェニル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン(MPTP)マウスモデルで神経保護作用を有する。著者らは以前,ERαおよびERβはMPTP毒性後の神経保護に関与していることを報告した。本研究では,野生型(WT),ERノックアウト(ERKO)αとERKOβ雄マウスの脳におけるMPTP毒性にmGlu5受容体適応応答に及ぼすERの関与を検討した。線条体mGlu5受容体への[~3H]ABP688特異的結合のオートラジオグラフィーは,より高い値とWT,ERKOαとERKOβマウス腹側に対して類似の背腹勾配を示した。外側中隔はすべての実験群では不変であった最も高い[~3H]ABP688特異的結合を有していた。ERKOαとERKOβマウスはウェスタンブロット法によっても測定したWTマウスよりも同様に低い線条体[~3H]ABP688特異的結合を有していた。MPTPはWTにおける線条体[~3H]ABP688特異的結合を減少させたERKOαとERKOβマウスではなく用量依存的にこれは線条体ドーパミン濃度と正に相関した。10日間17β-エストラジオール処理は三遺伝子型の非病変マウスの線条体[~3H]ABP688特異的結合を変化しなかった。MPTP前と5日後に5日間17β-エストラジオール処理は,WT MPTPマウスでのみmGlu5受容体減少を部分的に抑制し,これは高いBDNF線条体含有量と関連していた。これらの結果は,雄マウスにおけるERはMPTPに対する線条体mGlu5受容体レベルとそれらの応答に影響することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 

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