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J-GLOBAL ID：201702290897565099   整理番号：17A0313006

エチルピロリドニウムイオン液体によるトウモロコシ茎のリグニン抽出と酵素的加水分解のための効率的なプロセス【Powered by NICT】

An efficient process for lignin extraction and enzymatic hydrolysis of corn stalk by pyrrolidonium ionic liquids

著者 (6件)： Ma Hui-Hui (College of Life and Science, Northeast Agricultural University, Harbin 150030, China) ,  Zhang Bi-Xian (Heilongjiang Academy of Agricultural Sciences, Harbin 150086, China) ,  Zhang Peng (College of Life and Science, Northeast Agricultural University, Harbin 150030, China) ,  Li Shuang (College of Life and Science, Northeast Agricultural University, Harbin 150030, China) ,  Gao Yun-Fei (Heilongjiang Academy of Agricultural Sciences, Harbin 150086, China) ,  Hu Xiao-Mei (College of Life and Science, Northeast Agricultural University, Harbin 150030, China)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 148  ページ： 138-145  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,リグノセルロース系バイオマスは,バイオ燃料への変換のためのプラットフォームとしてますます注目を集めている。しかし,リグノセルロースの複雑な構造は,それらの変換を制限する発酵性糖又は他の有用製品への転化。本研究では,簡単な合成手順とピロリドニウムベースイオン液体のシリーズは,30分間の90°Cでのトウモロコシ茎の前処理のために調べた。イオン液体単独および脱イオン水でイオン液体の両方を調べた。Fourier変換赤外分光法(FTIR),走査電子顕微鏡(SEM)分析及び核磁気共鳴分光法(NMR)分析は,再生されたリグニンまたはセルロース原料の化学的特性を決定した。リグニンの顕著な収率が達成され,19.07%であり,これはトウモロコシ茎の元のリグニンの85.94%を占めた。高収率還元糖(91.81%)は酵素加水分解後の再生セルロース原料から得られた。グルコース(79.63%)とセロビオース(13.66%)の高収率は,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって決定されたように観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  リグノセルロース ,  前処理 ,  *イオン液体 ,  セルロース ,  バイオマス ,  脱イオン水 ,  *リグニン ,  再生セルロース ,  生物燃料 ,  走査電子顕微鏡 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  発酵性
準シソーラス用語： *酵素加水分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： イオン液体 ,  トウモロコシ茎 ,  前処理 ,  Pyrrolidonium

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： トウモロコシ ,  茎 ,  リグニン ,  酵素的加水分解 ,  プロセス