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J-GLOBAL ID：201702290905615437   整理番号：17A0705337

リチウム硫黄電池におけるリチウム硫化物クラスタの役割の理解【Powered by NICT】

Understanding the role of lithium sulfide clusters in lithium-sulfur batteries

著者 (6件)： Yu Tong (Centre for Advanced Optoelectronic Functional Materials Research, Key Laboratory for UV Light-Emitting Materials and Technology of Ministry of Education, Northeast Normal University, Changchun 130024, China. [e-mail]) ,  Li Fei ,  Liu Chunyu ,  Zhang Shoutao ,  Xu Haiyang ,  Yang Guochun
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 19  ページ： 9293-9298  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電極材料としての硫化リチウム(Li_2S)は高い能力を持つだけでなく,純粋な硫黄電極に起因する多くの問題を克服した。特に,ナノスケール(Li_2S)nクラスタの電池性能はバルクサイズLi_2Sのそれよりもはるかに優れていた。しかし,構造,安定性,および(Li_2S)nクラスタの特性,Li-S電池の性能を改善するために非常に重要である,はまだ検討されていない。(Li_2S)n(n=1 10)の最も安定な構造は高度群形成能構造予測法を用いて確実に決定した。(Li_2S)n(n≧4)クラスタは興味あるケージ様構造,ダングリングボンドを除去し,構造安定性を強化するための好ましいを示した。Li_2S単量体と比較して,クラスタ中の各硫黄原子はより多くのリチウム原子と配位し,Li-S結合長を長くし,Li-S結合活性化エネルギーを減少させる。注目すべきことに,クラスタサイズが増加すると吸着エネルギーは徐々に考慮固定材料(AM)に増加した。さらに,BドープグラフェンはグラフェンあるいはNドープグラフェンと比較して良好なAMである。赤外,Ramanおよび電子吸収スペクトルの予測された特性ピークはin situ実験的研究のための有用な情報を提供する。著者らの研究は,(Li_2S)nクラスタを理解し,Li-S電池の性能改善に向けた重要なステップを表している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *クラスタ ,  核間距離 ,  グラフェン ,  ダングリングボンド ,  電極材料 ,  活性化エネルギー ,  *リチウム ,  電子吸収スペクトル ,  *硫化物 ,  *硫黄 ,  吸着エネルギー
準シソーラス用語： 構造安定性 ,  ナノスケール ,  硫化リチウム ,  *リチウム硫黄電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： リチウム硫黄電池 ,  リチウム ,  硫化物 ,  クラスタ ,  役割 ,  理解