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J-GLOBAL ID:201702291509692782   整理番号:17A0704914

Ba_2SiO_4におけるCe~3+のルミネセンス特性およびサイト占有:実験的研究とab initio研究【Powered by NICT】

Luminescence properties and site occupancy of Ce3+ in Ba2SiO4: a combined experimental and ab initio study
著者 (10件):
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巻:号: 41  ページ: 25685-25693  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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固相反応法により作製したBa_2 2xCe_xNa_xSiO_4(x=0.0005)の光ルミネセンス特性を初めて低温度で真空紫外(VUV)と紫外(UV)領域での励起エネルギーを用いて研究した。五つのバンドは26.5でCe~三五次元→4f発光の励起スペクトル中に観察された。最高エネルギーバンドはホスト励起子吸収,ホストのバンドギャップエネルギーは約7.36eVであると推定されるに起因していた。四低エネルギーバンドはBa_2SiO_4における二種類のBaサイトの一つに位置するCe~3+の4F→5D遷移,種々のモニタリング波長での励起スペクトルの比較に基づいて帰属した。UV励起下で,本材料は350 450nmで明るいルミネセンスを示し,高速減衰時間(4Kで~26ns)と高い熱消光温度(>500 K)であった。このことを考慮して,X線励起ルミネセンス測定を行い,結果は,シンチレーション蛍光体としてBa_2SiO_4:Ce~3+の潜在的応用を示唆した。スーパーセルモデル内でのハイブリッド密度汎関数理論(DFT)計算をBa_2SiO_4における二Baサイト,波動関数に基づくab initio埋込みクラスタ計算は,Ce~3+の4f~1および5D~1エネルギー準位を導出したでCe~3+の局所構造を最適化するために行った。計算DFT全エネルギーに基づいて,実験と計算4F→5d遷移エネルギー間の比較について,ルミネセンスは九配位Ba2サイトを占めるCe~3+から主に生ずることを見出した。Ba_2SiO_4におけるCe~3+の電子的性質を電子構造のレベルで5Dルミネセンスの高い熱安定性を理解するために評価した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
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