文献
J-GLOBAL ID:201702291967634282   整理番号:17A0407554

Mg3Al合金の熱膨張係数,減衰,硬さ及び引張応答の改善に及ぼすランタンの効果【Powered by NICT】

Lanthanum effect on improving CTE, damping, hardness and tensile response of Mg-3Al alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 695  ページ: 3612-3620  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,Mg3Al xLa(x ~ 1, 2.5, 4)合金を分解溶融堆積法とその後の熱間押出を用いて合成した。これらの合金はミクロ組織,引張および圧縮特性,減衰特性,微小硬さ及び破壊形態を調べた。Mg-3Alの粒径は有意にランタン(La)の添加によって減少し,2.5La含有合金(~5.8μm,純Mg粒径の25%)で最小であった。SEMとX線研究は11L3,L2La,L2.12La0.88金属間化合物相の生成によるβ共晶相(M g 17 A l 12)の抑制を明らかにした。微小硬さはLaの添加とともに増加し,Mg3Al4La(122H_v)の最も高い記録された。機械的特性化の結果は,引張降伏強さ(TYS),極限引張強さ(UTS)とMg3Al2-0.5La合金の延性は,合金のこのシステム(TYS~160MPa,UTS~249MPa,破壊歪~22%)の全ての利用可能な報告の中で今日まで報告された最良値であることを示した。減衰測定の結果は,La(2.5%)の存在に起因するMg-3Al合金の減衰の増加を明らかにした。圧縮の結果は,Mg-3AlへのLaの添加は,圧縮降伏強さと伸び率の緩やかな減少を引き起こすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る