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J-GLOBAL ID:201702292155796536   整理番号:17A0323997

1,2-ジアミノ-4,5-メチレンジオキシベンゼンによる誘導体化後の蛍光高速液体クロマトグラフィーを用いたヒト血しょう中のメチルグリオキサールの定量【Powered by NICT】

Determination of methylglyoxal in human blood plasma using fluorescence high performance liquid chromatography after derivatization with 1,2-diamino-4,5-methylenedioxybenzene
著者 (6件):
資料名:
巻: 1029-1030  ページ: 102-105  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチルグリオキサール(MG)は,蛋白質の非酵素的糖化を促進する不可逆高度糖化最終産物をもたらし,蛋白質の架橋または分解するようになったことを高反応性ジカルボニル化合物である。MGの生理的関連性は,現在,不明のままであるその代謝挙動はまだ詳細に解明されていないからである。HPLCシステムを必要とするいくつかの標識法を開発し,MGを測定するために使用されてきたが,生物学的試料中のMGの含有量を分析するために標準的な方法は確立されていない。低MGレベルを測定するために蛍光検出器を備えたHPLCに基づく実用的な方法を示す。その有用性を実証するためにMG濃度も提示した方法を用いたヒト血液血漿中で測定した。検量線は新たに精製したMG0.05~1.0μMの濃度範囲でを用いて製造した。法の日内と日間の相対標準diviationsは2.55%と4.03%であった。検出限界及び定量限界は10μl注入量誘導体化試料溶液のMGの60fmolと200fmolであった。最適化された方法は,ヒトの血漿に適用した場合,健常人(n=23)の血しょう中のMGの濃度は0.024~0.258μMの範囲であった(平均±SD=0.098±0.066)。このように,ここに開発した方法は簡単,高感度,および生物学的試料中のMGの測定のための操作が容易である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析 
物質索引 (1件):
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