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J-GLOBAL ID：201702292222617306   整理番号：17A0449216

熱電材料としてのNi及びZn置換四面銅鉱の一段階合成と焼結【Powered by NICT】

One step synthesis and sintering of Ni and Zn substituted tetrahedrite as thermoelectric material

著者 (6件)： Battiston S. (CNR - ICMATE, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padova, Italy) ,  Fanciulli C. (CNR - ICMATE, Corso Promessi Sposi 29, 23900, Lecco, Italy) ,  Fiameni S. (CNR - ICMATE, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padova, Italy) ,  Famengo A. (CNR - ICMATE, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padova, Italy) ,  Fasolin S. (CNR - ICMATE, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padova, Italy) ,  Fabrizio M. (CNR - ICMATE, Corso Stati Uniti 4, 35127, Padova, Italy)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 702  ページ： 75-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地殻に最も広範な硫塩鉱物の一つである四面銅鉱鉱物ファミリーは魅力的な持続可能なp型熱電材料のための適切な特徴を,相対的に高い変換効率を示すように思われる。硫化粉末をボールミル粉砕し,その後,一段階の同時合成と焼結プロセスは,ODP(オープンダイププレス加工)により行った。この簡単,迅速,容易なスケールアップ可能なルートを広範囲に本研究で初めて検討し,硫化物前駆体から出発して熱電ペレットを得るために,6未満続く全プロセスであった。ZnとNiカチオンの両方がCu_12Sb_4S_13中のCuの部分置換基ODPにより作製したアンドープ材料の熱電性能をかなり改善することができとして添加した。四面銅鉱相,二次相含有量と化学量論に及ぼす前駆体比の影響を,X線回折,走査電子顕微鏡とエネルギー分散X線分光法により調べた。試料の密度と機械的安定性は化学組成とプロセスパラメータの関数として評価した。完全な熱電特性評価は,400°Cまでの種々のZnとNi置換した試料で行った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ニッケル ,  化学組成 ,  走査電子顕微鏡 ,  ペレット ,  *亜鉛 ,  プロセスパラメータ ,  第二相 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  化学量論 ,  *熱電材料 ,  *銅 ,  硫化 ,  X線回折
準シソーラス用語： 熱電特性 ,  *四面銅鉱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱電材料 ,  四面銅鉱 ,  鉱物 ,  地学的模倣 ,  焼結

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱電材料 ,  Ni ,  Zn ,  置換 ,  四面銅鉱 ,  一段階合成 ,  焼結