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J-GLOBAL ID:201702294839746614   整理番号:17A0698088

主要原料としての塩素アルカリ工業からの炭化スラグを用いたセメント工場からのダイオキシンとダイオキシン様化合物の評価【Powered by NICT】

Evaluation of dioxins and dioxin-like compounds from a cement plant using carbide slag from chlor-alkali industry as the major raw material
著者 (18件):
資料名:
巻: 330  ページ: 135-141  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩素-アルカリ工業から生成した炭化物スラグは多量のカルシウム化合物を含み,セメント生産のための原料として使用できる可能性があるが,多量の塩素を含んでいるので,塩素化有機汚染物質の排出,ポリクロロジベンゾ-p-ジオキシンとジベンゾフラン(PCDD/Fs),ポリ塩化ビフェニル(PCBs),ポリ塩化ナフタレン(PCNs)を評価することが不可欠である。このようなスラグを用いたセメント工場におけるこれら汚染物質の放出プロファイルの実態調査を行った。キルンバックエンドで採取した煙道ガス中のPCDD/Fs,PCBs,PCNsの平均濃度は,6.31年,1.07年,及び31.89pg TEQ m~ 3であった。PCDFsは粒子状試料中のPCDDsを支配していた。ペンタ塩化ビフェニルジへの粒状試料中の主な同族体であった。MonoCBsはキルンバックエンドからの煙道ガス中の最も支配的な同族体であり,同族体の濃度は,塩素数の増加と共に減少した。モノdiCNsはPCNsの48 98%を占めていた。ストックホルム条約の下での新規な難分解性有機汚染物質として分類され,PCNsの煙道ガス排出の推定毒性当量したPCDD/FsとPCBsの障壁高よりも予想外に高かった。物質収支は,毒性当量のすべてがこのセメントキルンシステムにより減少することを示した。最高の2,3,7,8-PCDD/F出力はクリンカであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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