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J-GLOBAL ID:201702295823616104   整理番号:17A0699806

ヒト中耳のマイクロコンピュータ断層撮影画像のコントラスト対雑音比を改善するよう素ヨウ化カリウム【Powered by NICT】

Iodine potassium iodide improves the contrast-to-noise ratio of micro-computed tomography images of the human middle ear
著者 (12件):
資料名:
巻: 264  号:ページ: 334-338  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0454B  ISSN: 0022-2720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中耳構造の高分解能イメージングは,有限要素モデリングが必要である。マイクロコンピュータ断層撮影(マイクロCT)は中耳の骨構造を画像化する能力のため,広く使用されているが,コントラストの欠如のために軟組織-鼓膜及び懸垂靭帯/けんを含むを可視化することは困難である。本研究の目的は,造影剤としてヨウ素ヨウ化カリウム(IKI)溶液の有効性を定量的に評価することである。六ヒト側頭骨をこの実験で使用したが,これらは左右対で得られ,三死体頭部であった。全ての骨はホルムアルデヒドを用いて固定した。三骨(各対から1)を2日間IKI溶液で染色されたが,他の三個は染色されなかった。試料は20μmの分解能でマイクロCTシステムを用いてスキャンした。中耳における八軟部組織したセグメント化:前mallear靭帯,incudomallear関節,横方向mallear靭帯,後骨キヌタ骨靭帯,アブミ骨輪状靭帯,アブミ骨筋,鼓膜と鼓膜張筋。各軟組織のコントラスト対雑音比(CNR)は各側頭骨について計算した。非染色試料における軟部組織のCNR結合は6.1±3.0であったが,それらは染色試料で8.1±2.7であった。Welchのt試験の結果は,95%信頼区間で二群間で有意差を示した。個々の軟組織の各対t検定の結果はまた,染色後の全組織のコントラストの顕著な改善を示した。鼓膜と鼓膜張筋のような中耳における比較的大きな軟組織はあぶみ骨輪状靭帯のようなより小さな組織よりも染色により影響を受けていた。IKI溶液と対照的に増加は中耳軟組織の自動セグメンテーションへの応用の可能性を確認した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生体の顕微鏡観察法 

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