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J-GLOBAL ID：201702296993062168   整理番号：17A0314190

地形効果を考慮したアンサンブルNWP降雨場の転位を用いた洪水予測の精度の改善【Powered by NICT】

Improving the accuracy of flood forecasting with transpositions of ensemble NWP rainfall fields considering orographic effects

著者 (4件)： Yu Wansik (International Water Resources Research Institute, Chungnam National University, Daejeon, Republic of Korea) ,  Nakakita Eiichi (Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Kim Sunmin (Department of Civil and Earth Resources Engineering, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Yamaguchi Kosei (Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Kyoto, Japan)
資料名： Journal of Hydrology  (Journal of Hydrology)
巻： 539  ページ： 345-357  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： C0584A  ISSN： 0022-1694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水文学的予測のセットを生成するための気象アンサンブルの使用は,洪水警報を発行する能力を増加させた。しかし,水文学的ドメインの空間スケールは,気象モデルよりもはるかに微細であり,NWPモデルは,変位と課題を持っている。本研究の主目的は,Yuら(2014)において提案された転位法を向上させ,実時間更新のための後処理アンサンブル洪水予測法と降雨分布の転位による地形性降雨の分離と付加的なアンサンブル情報を用いた見当違い降雨分布の補正を考慮した洪水予測の精度向上を提案した。提案した方法の第一段階では,数値天気予測(NWP)モデルからアンサンブル予報降雨は大気変数と地形効果の抽出を用いた地形性と非地形性降雨場に分離した。非地形性降雨場は付加的なアンサンブル情報を生成する転位スキームにより調べ,新しいアンサンブルNWP降雨場を発生箇所補正アンサンブル情報の分離された地形性降雨場を持つ非地形性降雨場の転位結果を再結合により計算した。,付加的なアンサンブル情報は,6時間間隔で洪水予測のための水文学的モデルに適用した。新しく提案された方法はアンサンブル洪水予測の平均値の精度を改善するために明確な利点を持っている。本研究を行い,二流域にわたる2011の台風「Talas’,新宮川流域(2360km~2)のFutatsuno(356.1km~2)と七色(182.1km~2)ダム流域,紀伊半島,日本に位置するによって最大洪水事象を用いて検証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *降雨 ,  台風 ,  *洪水 ,  後処理 ,  *洪水予報 ,  警報 ,  水文学 ,  アンサンブル予報 ,  大気モデル ,  *地形効果 ,  流域 ,  地形性降雨 ,  気象
準シソーラス用語： 降雨分布 ,  実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アンサンブルNWP降雨 ,  洪水予測 ,  Transposition ,  地形性降雨

分類 (2件)： 流出解析  (DC07030N) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地形効果 ,  アンサンブル ,  NWP ,  降雨 ,  転位 ,  洪水予測