食品媒介細菌におけるクオラムセンシング及び生物膜形成阻害剤としてのトウシミキ(Illicium verum Hook.f.):牛乳における研究

RAHMAN Md Ramim Tanver; RAHMAN Md Ramim Tanver; RAHMAN Md Ramim Tanver; LOU Zaixiang; LOU Zaixiang; LOU Zaixiang; ZHANG Jun; YU Fuhao; YU Fuhao; TIMILSENA Yakindra Prasad; ZHANG Caili; ZHANG Yi; ZHANG Yi; BAKRY Amr M.

文献

J-GLOBAL ID：201702297658936768 整理番号：17A0575626

食品媒介細菌におけるクオラムセンシング及び生物膜形成阻害剤としてのトウシミキ(Illicium verum Hook.f.):牛乳における研究

Star Anise (Illicium verum Hook. f.) as Quorum Sensing and Biofilm Formation Inhibitor on Foodborne Bacteria: Study in Milk

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資料名：
巻： 80 号： 4 ページ： 645-653 発行年： 2017年04月
JST資料番号： E0048A ISSN： 0362-028X CODEN： JFPRDR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

トウシミキ(SA)果実の抽出物の抗クオラムセンシング(QS)及び生物膜形成阻害剤としての有効性を評価した。さらに,SA抽出物を食品マトリックスに適用し,食品安全性と品質の間のバランスを考慮してそれの適切性を評価した。黄色ぶどう球菌,ネズミチフス菌,緑膿菌及びバイオセンサ株Chromobacterium violaceumを選択し,QS,生物膜及びエキソ多糖類アッセイを実施した。SA抽出物は生物膜形成を用量依存様式で最大87%阻害した。さらに,抗QS性質のマーカービオラセインの生産はSA抽出物により最大89%阻害された。それに加えて,SA抽出物は牛乳の汚染を遅延することを見い出した。これらの結果から,SA抽出物は食品汚染を防止する食品保存料として食品工業において使用可能な潜在力を持つことを示した。

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食品添加剤 , 植物の生化学 , 原乳の品質と処理

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