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J-GLOBAL ID:201702298022283568   整理番号:17A0518123

新規な加熱法に基づくMOCVDで成膜しGd0.5Y0.5Ba2Cu3O7-δ多層膜

MOCVD-derived multilayer Gd0.5Y0.5Ba2Cu3O7-δ films based on a novel heating method
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 025023,1-7  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: T0607A  ISSN: 0953-2048  CODEN: SUSTEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Gd0.5Y0.5Ba2Cu3O7-δ(GdYBCO)多層膜をMOCVD(有機金属化学気相堆積)プロセスによってスパッタLaMnO3/ホモエピタキシャルMgO/イオンビームアシスト堆積MgO/溶液堆積平坦化Y2O3/ハステロイ金属テープのテンプレート上に堆積した。現在用いられている加熱法では,ハステロイ金属基板からバッファ層に加熱エネルギーが伝達し,加熱電流が変化しないと,堆積されたGdYBCO膜の厚さの増加によりテープの表面温度は低下する。c軸配向GdYBCO膜を堆積するのに表面温度を常に十分高くするために,各層ごとに加熱電流を調整したGdYBCO多層膜構造を採用した。この方法を用いて,4層の1000nm厚のGdYBCO膜をうまく調製し,臨界電流は328A cm-1幅(77K,0T),対応する臨界電流密度は3.28MA cm-2(77K,0T)に達した。自己加熱技術により調製する多層GdYBCO超伝導膜の可能性を示した。
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分類 (2件):
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超伝導材料  ,  酸化物薄膜 
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