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J-GLOBAL ID：201002207414196892   整理番号：10A0171785

公民学連携型アーバンデザインセンターによる地方小都市のまちづくり-福島県田村市田村地域デザインセンター(UDCT)-

URBAN DESIGN CENTER ON PUBLIC-PRIVATE-ACADEMIC PARTNERSHIP IN SMALL LOCAL CITY-Urban Design Center Tamura, Tamura City, Fukushima prefecture-

著者 (6件)： 前田英寿 (柏の葉アーバンデザインセ) ,  北沢猛 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  丹羽由佳理 (柏の葉アーバンデザインセ) ,  田中大朗 (田村地域デザインセ) ,  松尾真子 (三菱地所) ,  柏原沙織 (富士通総研)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 16  号： 32  ページ： 339-344  発行年： 2010年02月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島県田村市と東京大学が取組む「田村地域デザインセンター(UDCT)」の活動を通して,地方小都市の町づくりのあり方を検討した。田村市は郡山近郊の5町村が2005年に合併してできた。UDCTは2008年に市役所と大学が協力して結成され,ヒアリング調査,ワークショップを経て町づくり基本方針を設定した。磐越東線船引駅を中心とする市街地の活性化のためのイベントを開催し,地元高校や市民の参加を得た。農村部での葉たばこ生産の農地景観を保存し,自然景観を地域開発に役立てる。UDCTが大学主導で行われている間に地域に継承され根付くことが望まれる。

シソーラス用語： 地方自治体 ,  *大学 ,  協力作用 ,  *町づくり ,  福島県 ,  *地方都市 ,  *グループ活動 ,  面接調査 ,  会議 ,  目標設定 ,  市民参加 ,  市街地 ,  活性化 ,  農村 ,  自然景観 ,  プロジェクト ,  試行
準シソーラス用語： 田村市 ,  東京大学 ,  *田村地域デザインセンター ,  ワークショップ【集会】 ,  社会実験

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (5件)：

• 1) 鵤心治、中園眞人、小林剛士:地方大学のまちなか研究室によるまちづくり活動と運営に関する一考察、日本建築学会技術報告集第23号、p395-398、2006.6
• 2) 小林英嗣編著:地域と大学の共創まちづくり、学芸出版社、2008.11
• 3) 前田英寿、北沢猛、丹羽由佳理:公民学連携型まちづくり組織の設立と始動、柏の葉アーバンデザインセンターの初年度、日本建築学会技術報告集第27号、2008.6
• 4) 松尾真子:地方小都市にける変容する地域空間構造の把握、東京大学新領域創成科学研究科修士論文、2008.9
• 5) 柏原沙織:地方小都市のまちづくりにおける中間機能に関する研究-福島県田村市船引町の中心市街地をケーススタディとして-、東京大学新領域創成科学研究科修士論文、2009.3

タイトルに関連する用語 (8件)： 公民 ,  連携 ,  アーバンデザイン ,  センター ,  地方 ,  小都市 ,  まちづくり ,  福島