抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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様々なメカトロニクス機器に用いられる位置決め機構には,高品質化・生産性向上の観点等から,高速・高精度位置決め制御技術の確立が必須である。コントローラの設計や実装段階で所望の応答を実現できたとしても,実運転時に起こりうる移動ストローク変化,温度変化,経年・経時変化による位置決め性能のばらつきが問題となる場合も経験される。そのため,ばらつき発生に合わせて適応的に制御パラメータを自動調整する手法が期待される。本論文では,外乱モデルに基づく摩擦補償法を前提に,逐次最小二乗法に基づく外乱モデルパラメータ更新則の適用により,温度変化等による外乱特性変動に対するロバスト性の獲得を目指す。(著者抄録)