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J-GLOBAL ID:201002211608615192   整理番号:10A0187545

固気流動層を用いた廃ミックスメタル中のアルミニウムと非アルミニウムの乾式比重分離

Dry Dense Medium Separation of Aluminum and Non-aluminum in Waste Mixed Metals Using a Gas-Solid Fluidized Bed
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 92-97  発行年: 2010年02月10日 
JST資料番号: S0129A  ISSN: 0386-6157  CODEN: FKKADA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,この乾式比重分離法をミックスメタルの浮沈分離に新規適用することを試みた。流動化させる粉体としてスチールショット(鉄粉)を用い,密度の異なる球の層内での浮沈により,ミックスメタルを構成するアルミニウムと銅や亜鉛などの非アルミニウムの浮沈分離に適しているかを検討した。続いて,実在のミックスメタルを用い,ミックスメタルのサイズ,空塔速度,および浮沈時間を変化させてアルミニウムと非アルミニウムの浮沈実験を行い,両者の分離が可能であるかを検討した。固気流動層を用いた乾式比重分離法において,流動化媒体としてスチールショットを用い,空塔速度と浮沈時間を調整することで,サイズが6.2~24.1mmのミックスメタル中のアルミと非アルミの浮沈分離が可能となった。アルミの浮揚は流動層表面のバブリングの強弱と関係があり,非アルミの沈降は流動層の粘性と関係があることが示唆された。サイズが14.4mm以上のミックスメタルでは小サイズのものよりも短時間で浮沈が完了したことから,本分離手法の実用的な利用において,前工程での破砕サイズの最適化が必豊であることが明らかとなった。
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分類 (2件):
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固体の製造・処理一般  ,  資源回収利用 
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