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J-GLOBAL ID：201002233207663708   整理番号：10A0511851

稲わらからのエタノール生産におけるリン酸水熱前処理酵素糖化法のコスト分析

著者 (8件)： 柳田高志 (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  藤本真司 (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  LYUDMYLA Bespyatko Yuriyivna (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  井上誠一 (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  塚原建一郎 (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  澤山茂樹 (産業技術総合研 バイオマス研究セ) ,  澤山茂樹 (京大 大学院農学研究科) ,  美濃輪智朗 (産業技術総合研 バイオマス研究セ)
資料名： エネルギー・資源  (Energy and Resources)
巻： 31  号： 3  ページ： 165  発行年： 2010年05月05日 
JST資料番号： Z0986A  ISSN： 0285-0494  CODEN： ENESEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオエタノールの導入は,温室効果ガスの排出削減,農業振興,エネルギー自給率の向上等の効果が期待されている。日本では,バイオエタノール原料の一つとして稲わらの利用が検討されており,変換技術を含めた様々な研究開発が進められている。前処理としての水熱処理時に添加剤としてリン酸を用いるシステムについては,種々の要素の間でトレードオフの関係が成り立つが,これらの要素は複雑に相互作用しているため不明な点が多く,プロセス全体のエタノール製造コストへの影響は明らかにされていない。そこで,本研究では,水熱前処理工程でリン酸を使用した場合のコスト分析を行い,トレードオフ関係にある要因を定量的に確認し,リン酸を使用して経済的優位性が出る条件を検討した。

シソーラス用語： *稲藁 ,  *バイオマス ,  *脂肪族アルコール ,  生物燃料 ,  減少 ,  温室効果ガス ,  *原価分析 ,  *リン酸 ,  経済効果 ,  *熱処理 ,  酵素的分解 ,  多糖類 ,  糖化
準シソーラス用語： バイオエタノール ,  排出量削減 ,  コスト分析 ,  *水熱処理 ,  酵素糖化

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 稲わら ,  エタノール生産 ,  リン酸 ,  水 ,  前処理 ,  酵素糖化 ,  コスト分析