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J-GLOBAL ID:201002233501129175   整理番号:10A0223027

ライセンス技術の開発と展望 塩化揮発法による希少元素の選択的分離回収プロセスの開発

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巻: 55  号:ページ: 169-174  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: F0134A  ISSN: 0387-1037  CODEN: CMNGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最近,二次資源として使用済み製品が注目されつつあり,酸溶解法やイオン交換法,溶媒抽出法などの湿式法によるレアメタルの分離回収が研究されている。一般に湿式ブロセスは,長い処理時間を要し,かつ廃液処理施設の付設も必要とされている。乾式法のひとつである塩化揮発法は,対象とする金属を塩素源とともに加熱することにより,低融点・低沸点の塩化物を形成させ揮発分離する方法であり,比較的低温での操業ならびに揮発速度差を利用した元素ごとの分離が可能である。二次資源からのレアメタルの選択的な分離回収ブロセスを開発することを目的として,超硬工具ならびにITO研磨粉中に含まれるタンタル,ニオブならびにインジウムについ塩化揮発挙動を追跡した。本報では,金属の塩化揮発反応,固体炭素による促進効果と冷却温度場の制御,ならびに溶媒抽出を組み合わせることにより,多様な二次資源からレアメタルを選択的に分離し,濃縮できることを紹介した。さらに無機系添加剤による希少元素の形態変化を組み合わせることで,より高い分離効率を達成するプロセスも開発している。
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分類 (2件):
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反応操作(単位反応)  ,  抽出 

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