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J-GLOBAL ID：201002237186342898   整理番号：10A0400822

PLZTを用いた高速可変焦点レンズの基礎実験-高速時分割方式による立体ディスプレイ実現に向けて(第2報)-

Fundamental Experiments of a High-Speed Varifocal Lens with PLZT-Towards the Light Field Display Using a High-Speed Field-Sequential Method (the Second Report)-

著者 (7件)： 山本和明 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  小池崇文 (日立 システム開研) ,  永田邦裕 (ピエゾセラムテクノロジー) ,  海老澤瑞枝 (東京都産業技術研究セ) ,  相沢隆 (フルウチ化学) ,  大西康司 (オプトセラミックス) ,  苗村健 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 34  号： 12(3DIT2010 26-41/HI2010 74-89)  ページ： 59-62  発行年： 2010年03月02日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PLZTは電気光学効果の一つであるKerr効果によって印加電圧の2乗に比例して屈折率が変化する特性を持つため,光学素子への応用が考えられる。そこでまず,我々は単体のPLZTについて屈折率の印加電圧依存性を調べた。続いて,報告済みの第一試作レンズの問題点である,圧電効果の影響によるレンズ変形を抑えた二次試作レンズを作製し,その屈折率電圧依存性を調べた。(著者抄録)

シソーラス用語： ジルコニウム酸チタン酸ランタン鉛 ,  *レンズ ,  焦点 ,  *三次元ディスプレイ ,  Kerr効果 ,  光学素子 ,  屈折率 ,  電圧依存性
準シソーラス用語： PLZT ,  圧電効果 ,  印加電圧依存性 ,  *可変焦点レンズ ,  時分割 ,  *立体ディスプレイ

分類 (2件)： 光学器械要素とその材料  (QF05020K) ,  表示機器  (NC06030Q)

引用文献 (10件)：

• KASHIWAGI, M. Prototyping and Optical Evaluation of 9-in. OCB Time-Division-Multiplexing 18-View 3D Display. Proceedings of IDW, 2008. 2008
• ZHANG, Y. A Projection-Based Multi-view Time-multiplexed Autostereoscopic 3D Display System. Proceedings of the Information Visualization, 2006. 2006, 778-784
• 李同夏. 流体レンズアレイの二重化による光学ズーム付き多眼撮影装置の基礎検討. 日本バーチャルリアリティ学会第14回大会, 2009. 2009
• IMAI, T. Fast Varifocal Lenses Based on KTa_<1-x>Nb_x O_3 (KTN) Single Crystals. NTT Technical Review. 2009, 7, 12
• 小池崇文. PLZTを用いた高速可変焦点レンズの基礎検討. 映像情報メディア学会技術報告. 2009, 33, 41-44

タイトルに関連する用語 (5件)： PLZT ,  可変焦点レンズ ,  基礎実験 ,  時分割 ,  立体ディスプレイ