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J-GLOBAL ID：201002241079346977   整理番号：10A0730053

WET(全排水毒性)手法を用いた徳島県内事業所排水の先行的評価

著者 (6件)： 山本裕史 (徳島大) ,  池幡佳織 (徳島大) ,  安部香緒里 (徳島大) ,  安田侑右 (徳島大) ,  田村生弥 (徳島大) ,  鑪迫典久 (環境研)
資料名： 環境衛生工学研究  (Environmental & Sanitary Engineering Research)
巻： 24  号： 3  ページ： 176-179  発行年： 2010年07月10日 
JST資料番号： L0092A  ISSN： 0913-7025  CODEN： KAKKEQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1995年にアメリカで導入されたWET(全排水毒性)試験について参照した。従来の水質試験に加えて水生生物に対する影響を直接調べるバイオアッセイであり,下水や工場排水の毒性が直接評価できる。ここではWET試験を導入するに先立つ実態調査として,下水処理水などを対象に米国WETガイドラインに準拠して,メダカ,ミジンコ,藻類に係る亜慢性毒性試験を行った。その結果,ミジンコの繁殖やメダカの胚毒性試験において阻害が認められることなど,良好な感度で評価可能であることが明らかになった。

シソーラス用語： 水質汚濁物質 ,  *毒性試験 ,  水生生物 ,  バイオアッセイ ,  下水処理水 ,  毒性 ,  成長阻害 ,  感度 ,  能力
準シソーラス用語： *全排水毒性試験 ,  亜慢性毒性 ,  検出感度

分類 (1件)： 水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 排水 ,  毒性 ,  手法 ,  徳島 ,  事業所排水 ,  評価