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J-GLOBAL ID：201002245874815433   整理番号：10A0897648

ダイズの難裂莢性DNAマーカーの開発とその利用による難裂莢性系統群の育成

著者 (3件)： 船附秀行 (農研機構 北海道農業研究セ) ,  羽鹿牧太 (農業技術研究機構 作物研) ,  山田哲也 (農業技術研究機構 作物研)
資料名： 農業技術  (Journal of Agricultural Science)
巻： 65  号： 9  ページ： 317-323  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： Z0682A  ISSN： 0388-8479  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大豆作ではコンバイン収穫による裂莢による収穫損失が多く,15%にも上ることもあり問題になっている。そこで難裂莢性遺伝子に強く連鎖するDNAマーカーを開発し,国内の主要品種に基本的な特性を残したまま難裂莢性を導入した。今後,難裂莢性DNAマーカーは選抜のツールとして有用であり,難裂莢性系統は交配母本となる。ここでは,QTL解析による裂莢性の主要な遺伝子座の同定,RHLの利用による高精度DNAマーカーの開発,マーカーの汎用性について報告した。またマーカーを利用した主要品種へのピンポイント導入と今後の展望について解説した。

シソーラス用語： *ダイズ ,  *表面亀裂 ,  *DNAマーカー ,  コンバイン ,  収穫 ,  遺伝子 ,  *栽培品種 ,  遺伝子導入 ,  *作物育種 ,  交配 ,  解析 ,  遺伝子座 ,  同定 ,  ヘテロ接合 ,  汎用性 ,  遺伝的連鎖
準シソーラス用語： QTL解析 ,  RHL ,  ピンポイント導入 ,  遺伝子連鎖 ,  機械収穫適性 ,  交配母本 ,  収穫損失 ,  *難裂莢性 ,  *品種特性

分類 (1件)： 豆類  (FC03035U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイズ ,  裂莢性 ,  DNAマーカー ,  開発 ,  系統