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J-GLOBAL ID：201002250284752766   整理番号：10A0326675

オープンソースソフトウェアを活用した実践的情報技術教育の試み

著者 (5件)： 飯尾淳 (三菱総研) ,  松崎和賢 (三菱総研) ,  清水浩行 (三菱総研) ,  白井康之 (三菱総研) ,  杉原井康男 (情報処理推進機構)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2009  号： 6  ページ： 51-54  発行年： 2009年08月12日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報技術者教育に対する効果的な手段として,オープンソースソフトウェア(OSS)の活用が検討されている。OSSを教育プログラムの基礎として用いることには,優れた事例としてのソースコードを参照することで実践的なシステム開発の技法を学ぶことができるという期待がある。それを踏まえて,本研究では(独)情報処理推進機構が2006年に策定したOSSモデルカリキュラムをベースとしたOSS学習体系を検討するとともに,OSSを例題として用いることで実践的な情報技術者教育に向けた包括的な学習ガイダンス教材を作成した。これまで筆者らは,新しく策定したOSSベースの知識体系と既存のIT教育カリキュラムを比較し,それらに遜色のない知識体系であること,すなわち現代の情報技術者教育に必要な知識を網羅していることを示し,さらに,より実践的な技術を習得するために位置付けることが可能であることを示した。本年度はさらに3つの大学においてOSSモデルカリキュラムから抜粋した科目を設定した。本講義の実践によりOSSモデルカリキュラムをベースとする情報技術者教育の効果を確認されることが期待されている。本論文ではその計画を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア ,  計算機コード ,  *技術教育 ,  技術者 ,  カリキュラム ,  情報技術 ,  学校教育
準シソーラス用語： IT ,  *オープンソースソフトウェア ,  教育プログラム ,  情報技術者 ,  *情報教育 ,  大学教育

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  技術教育  (JA01050T)

タイトルに関連する用語 (4件)： オープンソースソフトウェア ,  活用 ,  情報技術教育 ,  試み