抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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触覚情報とは,主に力・温度・化学変化の複合的情報である。今迄の触覚センサは,機械的変形を電気信号に変換する力センサをそのまま使う機械式触覚センサが主だった。一方,光学式触覚センサは光路変化をセンシングに利用するもので,何らかの光路を確保する素材があればよく,素材の選択幅が広い。二次元的な広がりをもつ触覚と,CCD(二次元的に情報取得する素子)などは極めて親和性が高く,光学式は機械式に比べ完全触覚センサの条件を多く満たしている。通常の撮像素子によるセンシングと,LEDやPDといった高速光学素子を併用することにより,通常の撮像素子では実現出来なかった高速センシングを実現できる。