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J-GLOBAL ID：201002266526837188   整理番号：10A0663605

多面的機能の政策に関するシンポジウム議論の整理と考察-第I部「多面的機能に関する政策形成」をめぐって-

著者 (1件)： 宮田勉 (水産総合研究セ 中央水産研)
資料名： 地域漁業研究  (Journal of Regional Fisheries)
巻： 49  号： 3  ページ： 107-110  発行年： 2009年06月01日 
JST資料番号： L5457A  ISSN： 1342-7857  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2001年6月に公布・施行された水産基本法第32条に,「多面的機能に関する施策の充実」が規定されている。本シンポジウムを通して,多面的機能を媒体とした漁村と都市との交流の活性化の必要性,および漁業関係者が主体となった国民への多面的機能PRが必要であることについても会場の一致が図られたと思われる。今後,これを支援するための政策が必要であるが,行政などとの討議を通して実効性のある政策が実行されることを期待したい。また,これらの施策・活動を通して,国民,漁業関係者が漁業・漁村の多面的機能を広く認識することにより,政府はこの民意を反映することにより,WTOなどとの国際的交渉ができるようになるだろう。

シソーラス用語： *漁業 ,  *法規 ,  行政 ,  漁村 ,  消費者 ,  交流 ,  職種別従事者 ,  国際協力 ,  国家政策
準シソーラス用語： シンポジウム ,  漁業者 ,  *漁業政策 ,  水産基本法 ,  *水産業 ,  都市住民

分類 (1件)： 水産業一般  (FH01010S)

引用文献 (2件)：

• 吉田謙太郎 2006. 「農林漁業の多面的機能とその支援方策の特徴と課題」,『北日本漁業』第34号,p.42.
• 廣吉勝治 2006. 「漁業政策における「多面的機能」に関する問題の整理」,『北日本漁業』第34号,p.5.

タイトルに関連する用語 (4件)： 政策 ,  シンポジウム ,  議論 ,  整理