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J-GLOBAL ID：201002270386195463   整理番号：10A0853434

東シナ海における残留性有機汚染物質(POPs)調査-2008年12月,測量船拓洋

An Investigation on Persistent Organic Pollutants (POPs) in the East China Sea-December 2008, by the Hydrographic Survey Vessel, Takuyo.

著者 (4件)： 清水潤子 (海上保安庁) ,  杉本綾 (海上保安庁) ,  山尾理 (海上保安庁) ,  高橋真 (愛媛大 沿岸環境研究セ)
資料名： 海上保安庁海洋情報部研究報告  (Report of Hydrographic and Oceanographic Researches, Japan Coast Guard)
号： 46  ページ： 1-12  発行年： 2010年03月23日 
JST資料番号： Z0865A  ISSN： 1348-1045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2008年度では次の事項を主な目的として海域調査を実施した;1)極低濃度の海水中POPs調査手法確立のためのPOPsの現場濃縮による試料採取システムの現場試験,2)POPsの濃度分布を把握するための分析試料の採取,3)POPsの動態について検討するための海洋観測データ収集。ここでは,この海域調査の概要を述べるとともに,特に1)の試料採取システムの現場における適用結果を示した。

シソーラス用語： *汚染物質 ,  海洋観測 ,  試料 ,  *試料採取 ,  測量船 ,  東シナ海
準シソーラス用語： 海洋観測データ ,  *試料採取システム ,  測量船拓洋 ,  分析試料 ,  *有機汚染物質

分類 (1件)： 海洋汚濁  (SB02040B)

引用文献 (14件)：

• Kannan, N., N. Yamashita, G. Petric and J. C. Duinker, Polychlorinated Biphenyls and Nonylphenols in the Sea of Japan, Environ. Sci. Technol. 32, p.1747-1753,(1998)
• 環境省環境保健部環境安全課, モニタリング調査マニュアル, 平成18年度版化学物質と環境,(2006)
• 環境省水・大気環境局水環境課: ダイオキシン類に係る底質調査測定マニュアル(平成20年3月),(2008)
• 功刀 正行, 藤森 一男, 中野 武, 篤志観測船を用いる残留性有機汚染物質による地球規模海洋汚染観測システムの開発, 分析化学, 55, 11, p.835-845(2006)
• 功刀 正行, 藤森 一男, 中野 武, 原島 省, フェリーを利用する海洋観測プラットフォームの開発及び日本近海における有害化学物質による海洋汚染観測, 分析化学, 53, 12, p.1375-1387,(2004)

タイトルに関連する用語 (5件)： 東シナ海 ,  残留性有機汚染物質 ,  POPs ,  調査 ,  測量船