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J-GLOBAL ID:201002271089606450   整理番号:10A0895260

評価者間類似度計算の改善による汚染コンテンツダウンロード抑制効果向上

Refinements of Raters’ Similarity Computation for Prevention of Downloading Polluted Contents
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1428-1442  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: Z0778B  ISSN: 1882-7837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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P2Pコンテンツ共有において,汚染コンテンツのダウンロードを抑制するため,評判システムを適用することが考えられている。評判システムでは,コンテンツをダウンロードしたピアがその提供者に評価値をつけ,各ピアの評価値から信頼度値を計算し,それを基に提供ピアを選択する。不正評価者の割合が小さいときは,既存手法の中でも相加平均等の単純な信頼度値計算法の抑制効果が最も高い。一方,不正評価者の割合が大きいときは,共通の被評価者に対する評価値の類似度(評価者間類似度)による計算法の効果が最も高い。P2Pシステムでは,ピアの参加が自由で,不正評価者の割合の変動が大きいことがあるため,その予想は困難である。そこで,本論文では,不正評価者の割合にかかわらず高い抑制効果を得る計算法を提案する。提案手法では,まず,共通の被評価者が存在しないピア間についても評価者間類似度を求め,評価者間類似度による信頼度値を計算できる場合を拡大する。それでも計算できないピアの信頼度値は相加平均で計算する。シミュレーションの結果,不正評価者の割合15%以下では相加平均と同じ抑制効果が得られ,50%以下では評価者間類似度による計算法より高い効果が得られた。(著者抄録)
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分類 (3件):
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データ保護  ,  その他の情報処理  ,  無線通信一般 
引用文献 (15件):
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