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J-GLOBAL ID：201002274159729627   整理番号：10A0129240

結晶構造が異なる圧電セラミックス(PZT)の疲労き裂進展挙動

Fatigue crack propagation behaviour of piezo-electric ceramics (PZT) with different crystal structure

著者 (9件)： 野々山晃彰 (名城大 大学院理工学研究科) ,  晝河和希 (名城大 大学院理工学研究科) ,  白木原香織 (鈴鹿工専) ,  來海博央 (名城大 理工) ,  田中啓介 (名城大 理工) ,  木村雅彦 (村田製作所 技術・事業開発本部) ,  榊千春 (村田製作所 技術・事業開発本部) ,  奥山幸治 (村田製作所 技術・事業開発本部) ,  中村玄徳 (村田製作所 技術・事業開発本部)
資料名： 日本機械学会M&M材料力学カンファレンス(CD-ROM)  (日本機械学会M&M材料力学カンファレンス講演論文集(CD-ROM))
巻： 2009  ページ： ROMBUNNO.OS0407  発行年： 2009年07月23日 
JST資料番号： L0191B  ISSN： 2424-2845  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PZTはアクチュエータとして構造部材の一部に使用されており,長期信頼性が求められている。一方で成分比率によって結晶構造が変化することが報告されている。本研究では,3種類の結晶構造を有するPZTの4点曲げ疲労試験を行い,疲労き裂進展挙動について検討した。疲労き裂伝ぱ速度は,荷重の大きさにより差はあるが,低速,一定,加速の3つの領域に分けることができ,結晶構造により領域が変化することが分かった。また,応力拡大係数範囲が低い領域で減速し,最低速度をとった後,直線的に加速していきパリス則に従った。(著者抄録)

シソーラス用語： *セラミック ,  圧電体 ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  *疲れ亀裂成長 ,  結晶構造 ,  疲れ試験 ,  応力拡大係数 ,  アクチュエータ ,  固溶体 ,  破壊靱性 ,  破壊靱性試験 ,  破面 ,  電子顕微鏡観察 ,  *圧電セラミック
準シソーラス用語： Paris則

分類 (3件)： セラミック材料  (HC05040O) ,  セラミック材料  (HC04040H) ,  圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶構造 ,  圧電セラミックス ,  PZT ,  疲労き裂進展 ,  挙動