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J-GLOBAL ID:201002279445356643   整理番号:10A0024529

可聴音の送信波と反射波の位相干渉に基づく距離推定-送信音および測定系の周波数-振幅特性の影響除去の一試み-

Distance estimation based on interference between transmitted and reflected audible sound-a trial on removing the effect of frequency-amplitude characteristics of the transmitted sound and measuring system-
著者 (5件):
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巻: 109  号: 286(EA2009 76-92)  ページ: 1-6  発行年: 2009年11月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マイクロ波レーダの分野において,送信波と反射波の干渉を利用した距離推定法が知られている。我々はこれを可聴音域に拡張し,送信波として主にインパルス音(周波数-振幅特性が一様な確定信号)を用いた距離推定法について検討してきた。その原理は,送信波と反射波の干渉によって生じる定在波のパワースペクトルが周期関数であり,その周期がマイクロホン-対象物間の距離に逆比例することである。本報告では,送信信号として白色雑音信号を採用し,送信波と反射波間の定在波を用いた距離推定に関して考察する。具体的には,対象物に向けて放射した場合の観測信号のパワースペクトルを,同じ送信波を対象物の無い方向に放射した場合の観測信号から求められるWienerフィルタを用いることにより,送信音および測定系の周波数-振幅特性の除去を目指す。この結果,確率信号でも1回の測定で距離推定が行なえる。さらに実音場で距離計測を行い,提案手法の有効性を確認する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
レーダ  ,  レーザの応用 

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