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J-GLOBAL ID：201002286692253080   整理番号：10A0421894

推測回数に基づく通信路符号化定理

A Channel Coding Theorem based on the Number of Guesses

著者 (2件)： 奥寺啓士 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  山本博資 (東大 大学院新領域創成科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 446(WBS2009 51-124)  ページ： 129-133  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来の通信路符号化では,任意に小さい復号誤り確率を許していた。これに対し,本稿では復号誤り確率を完全にゼロにする状況を取り扱う。復号器結果が正しいか否かを受信者が判定する手段があるものとし,1つの受信語に対して,復号器は送信情報Sの推測値.S.が正しい値になるまで,次々に推測を繰返すものとする。このとき,正しいSを見つけるまでに必要な推測回数の期待値を符号の性能指標とした場合の符号化定理を証明する。また,その結果を盗聴通信路に対して適用する。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信路符号化 ,  復号化 ,  誤り率 ,  信号 ,  *予測技法 ,  符号化
準シソーラス用語： 送信信号 ,  *推測方法 ,  盗聴

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  通信網  (ND07030A) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 推測 ,  通信路符号化 ,  定理