文献
J-GLOBAL ID:201002288818617255   整理番号:10A0153055

針葉樹・広葉樹リグノフェノールの水熱分解特性の違い

著者 (2件):
資料名:
巻: 5th  ページ: 20-21  発行年: 2010年01月20日 
JST資料番号: L6019A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,水熱分解を分子構造制御手法とし,リグノフェノールの分解特性を調べた。木材のリグニンは,コニフェリルアルコール,シナピルアルコールのラジカルカップリングおよびそれに続く反応で形成される。針葉樹及び広葉樹を原料としたリグノフェノールの水熱分解特性を報告する。リグノフェノール試料は,ベイマツ(針葉樹),カバ(広葉樹)より得られたリグノ-p-クレゾールを用いた。SUS製回分式小型反応器に試料と溶媒を入れ,反応温度に設定した溶融塩浴で加温し,反応後アセトン洗浄,エーテル抽出を行なった。必要に応じGPC,NMR,FTIR,GC分析を行なった。針葉樹リグノ-p-クレゾールは,温度上昇と時間増加に伴って,アセトン不溶画分,不明区分が増大し,チャー化やガス化の進行認められた。広葉樹リグノ-p-クレゾールの水熱分解における300°C1minで5割,10minで8割がエーテルに可溶化した。針葉樹と比較して低分子化反応は迅速でエーテル可溶画分は多くなることが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る