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J-GLOBAL ID：201002294763106809   整理番号：10A1091338

「3Dディスプレイ」映像はすべて立体になるのか 3Dディスプレイ(フルパララックス方式)

著者 (3件)： 及川道雄 (日立) ,  山崎眞見 (日立) ,  小池崇文 (日立)
資料名： 光アライアンス  (Optical Alliance)
巻： 21  号： 11  ページ： 1-5  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： L1746A  ISSN： 0917-026X  CODEN： HARAEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LCDを用いたフルパララックス方式の3Dディスプレイは,LCD表面に小さな凸レンズアレイを配置する。3色のサブピクセルに起因する色モアレ問題は,各レンズ下の画素をRGBのいずれか1色に統一することにより解決した。具体的には,レンズをデルタ配置にし,LCDカラーフィルタとの位置関係を調節した。視域及び光線密度と光線数はトレードオフの関係にあり,これを解決したのがLCDの代わりに複数のプロジェクタを構成したプロジェクタ重畳型インテグラル方式である。16台のプロジェクタを用いた3DディスプレイにCGで制作したコンテンツの表示結果を示した。新しい表現媒体としての展開が期待される。

シソーラス用語： *液晶ディスプレイ ,  *三次元ディスプレイ ,  カラーフィルタ ,  レンズ ,  モアレ ,  画素 ,  *立体視 ,  立体画像 ,  投影機 ,  視差
準シソーラス用語： *インテグラルイメージング ,  サブピクセル ,  *フルパララックス方式 ,  レンズアレイ

分類 (1件)： 表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 3Dディスプレイ ,  映像 ,  立体 ,  パララックス