特許

J-GLOBAL ID：201003012233660927

飼料の製造方法

発明者： 熱田 洋一 ,  大門 裕之 ,  小島 嘉豊 ,  鈴木 邦彦 ,  野々 康明
出願人/特許権者： 国立大学法人豊橋技術科学大学 ,  株式会社小桝屋
代理人 (1件)： 小林 洋平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-316614
公開番号（公開出願番号）：特開2010-136683
出願日： 2008年12月12日
公開日（公表日）： 2010年06月24日
要約：

【課題】 高い加水分解反応場を提供できる水熱反応を用いて、特に植物系廃棄物に含まれるフィチン酸態リンを分解することにより、フィチン酸態リンを有効活用する飼料の製造方法を提供すること。【解決手段】 フィチン酸態リンを含有する有機物と水分とを共存させた状態で、温度150°C〜260°C、圧力0.4MPa〜30MPa、液固比1:1〜100:1の条件で、1分間〜180分間保持することによりフィチン酸態リンを加水分解することを特徴とする飼料の製造方法によって解決される。このとき、フィチン酸態リンを含有する有機物は、食品、農作物、農業残渣、農産系廃棄物、食品系廃棄物のうちの少なくとも一種を含むことが好ましい。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

フィチン酸態リンを含有する有機物と水分とを共存させた状態で、温度150°C〜260°C、圧力0.4MPa〜30MPa、液固比1:1〜100:1の条件で、1分間〜180分間保持することによりフィチン酸態リンを加水分解することを特徴とする飼料の製造方法。

IPC (2件)：

A23K 1/00 ,  A23K 1/12

FI (3件)：

A23K1/00 103 ,  A23K1/00 102 ,  A23K1/12

Fターム (14件)：

2B150AA01 ,  2B150AA03 ,  2B150AA05 ,  2B150AB01 ,  2B150AB02 ,  2B150AB20 ,  2B150BA01 ,  2B150BD01 ,  2B150BD10 ,  2B150CA02 ,  2B150CA03 ,  2B150CA07 ,  2B150CA20 ,  2B150CA37

引用特許：

出願人引用 (1件)

• フィチン酸加水分解用酵素組成物及びフィチン酸の加水分解方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-089228   出願人：アヴェヴェエヌ.ヴィー.