特許
J-GLOBAL ID:201003030371505485
イオン液体およびこのイオン液体からなるポリマー処理剤
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008057836
公開番号(公開出願番号):WO2008-133269
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
4級窒素原子およびこの窒素原子上にアルコキシアルキル基を有する、例えば式(1)で示されるカチオンと、(CH3O)(R)PO2-(Rは、水素原子、メチル基またはメトキシ基を示す。)とからなるイオン液体は、室温付近で天然高分子等の各種ポリマーを溶解することが可能であり、かつ、粘度が比較的低く液体としての取扱い性および被処理物の処理性が良好である。 R1R2R3R4N+・・・(1)〔式中、R1〜R4は、互いに同一でも異なっていてもよい、炭素数1〜12の直鎖もしくは分岐アルキル基、または-(CH2)n-OR5で示されるアルコキシアルキル基(R5はメチル基またはエチル基を示し、nは1または2である。)等を示し、R1〜R4の少なくとも1つは前記アルコキシアルキル基であり、R1〜R4のいずれか2個の基が窒素原子とともに環を形成していてもよい。〕
請求項(抜粋):
式(1)で示される4級アンモニウムカチオンと、(CH3O)(R)PO2-(Rは、水素原子、メチル基、またはメトキシ基を示す。)とからなるイオン液体。
R1R2R3R4N+ ・・・(1)
〔式中、R1、R2、R3およびR4は、互いに同一でも異なっていてもよい、炭素数1〜12の直鎖もしくは分岐のアルキル基、または-(CH2)n-OR5で示されるアルコキシアルキル基(R5は、メチル基またはエチル基を示し、nは、1または2である。)を示し(ただし、R1、R2、R3およびR4の少なくとも1つは前記アルコキシアルキル基である。)、これらR1、R2、R3およびR4のいずれか2個の基が窒素原子とともに環(当該環中にその他のヘテロ原子を含んでいてもよい。)を形成していてもよい。〕
IPC (4件):
C07C 217/08
, C07F 9/09
, C07F 9/141
, C08B 16/00
FI (4件):
C07C217/08
, C07F9/09 Z
, C07F9/141
, C08B16/00
Fターム (17件):
4C090AA07
, 4C090BA24
, 4C090BB12
, 4C090BB36
, 4C090BB52
, 4C090BC01
, 4C090CA06
, 4C090CA26
, 4C090DA28
, 4H006AA03
, 4H006AB80
, 4H006AB90
, 4H006BP10
, 4H006BU50
, 4H050AA03
, 4H050AB80
, 4H050AB90
引用特許:
前のページに戻る