特許
J-GLOBAL ID:201003035656267598

イリノテカンの副作用の発生危険度を判定する方法、及びこれに用いられるDNAチップとキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-160157
公開番号(公開出願番号):特開2010-000018
出願日: 2008年06月19日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】グルクロン酸抱合酵素遺伝子(UGT)遺伝子のプロモーター領域TATAボックスにおける遺伝子多型を高確度に検出して、信頼性の高い判定結果を得ることが可能なイリノテカンの副作用発生危険度の判定方法の提供。【解決手段】被検者の生体試料由来のゲノムDNAを鋳型とする増幅反応により得られた増幅核酸と、特定の塩基配列からなる核酸プローブ及び/又はこれに相補的な塩基配列からなる核酸プローブから選択される第一の核酸プローブと、第一の核酸プローブの塩基配列とは異なる特定の塩基配列からなる核酸プローブ及び/又はこれに相補的な塩基配列からなる核酸プローブから選択される第二の核酸プローブと、の核酸ハイブリダイゼーション反応において、第一の核酸プローブにハイブリダイズした増幅核酸量と、第二の核酸プローブにハイブリダイズした増幅核酸量と、の比を測定することにより遺伝子多型を検出する方法からなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被検者の生体試料由来のゲノムDNAを鋳型として、グルクロン酸抱合酵素遺伝子のプロモーター領域におけるTATAボックスを含む領域を増幅反応によって増幅して得られた増幅核酸と、 配列番号1記載の塩基配列からなる核酸プローブ及び/又はこれに相補的な塩基配列からなる核酸プローブから選択される第一の核酸プローブと、 配列番号2記載の塩基配列からなる核酸プローブ及び/又はこれに相補的な塩基配列からなる核酸プローブから選択される第二の核酸プローブと、 の核酸ハイブリダイゼーション反応において、 第一の核酸プローブにハイブリダイズした増幅核酸量と、第二の核酸プローブにハイブリダイズした増幅核酸量と、の比を測定することにより、 グルクロン酸抱合酵素遺伝子のプロモーター領域におけるTATAボックスの遺伝子多型を検出して、イリノテカンによる副作用の発生危険度を判定する方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (6件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F ,  C12M1/00 A ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102
Fターム (40件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024HA08 ,  4B024HA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA12 ,  4B063QA18 ,  4B063QA20 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR63 ,  4B063QR66 ,  4B063QR77 ,  4B063QR82 ,  4B063QS03 ,  4B063QS12 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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