研究者
J-GLOBAL ID：201101050260668661   更新日: 2024年04月08日

池上 隆仁

イケノウエ タカヒト | Ikenoue Takahito
所属機関・部署：
国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究グループ

国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究グループ について


職名： 副主任研究員
ホームページURL (2件)： https://www.jamstec.go.jp/souran/html/Takahito_Ikenoue_99d1c-j.html ,  https://www.jamstec.go.jp/souran/html/Takahito_Ikenoue_99d1c-e.html
研究分野 (3件)： 環境動態解析 ,  地球生命科学 ,  固体地球科学
研究キーワード (25件)： マイクロプラスチック ,  海洋プラスチックごみ ,  南大洋 ,  南極海 ,  環境放射能 ,  北極海 ,  アリューシャン列島 ,  オホーツク海 ,  ベーリング海 ,  生物地球化学 ,  古海洋学 ,  炭素循環 ,  海洋地質学 ,  微化石 ,  中規模渦 ,  地球温暖化 ,  プランクトン ,  海洋 ,  北極振動 ,  物質循環 ,  環境変動 ,  北太平洋 ,  第四紀 ,  古環境復元 ,  気候変動
競争的資金等の研究課題 (9件)：
  • 2023 - 2026 西部北極海の海水中マイクロプラスチックの存在量と沈降フラックスの定量評価
  • 2022 - 2025 海洋課題 北極海環境動態の解明と汎用データセットの構築
  • 2022 - 2023 ハイパースペクトルカメラによるマイクロプラスチック自動分析手法の開発
  • 2020 - 2022 フェオダリアが南大洋インド洋区季節海氷域の生物ポンプに果たす役割の解明
  • 2017 - 2020 南北両極域のケイ質殻プランクトンがケイ素循環に果たす役割の解明
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論文 (30件)：
  • Ikenoue, T, Nakajima, R, Mishra, P, Ramasamy, E.V, Fujiwara, A, Nishino, S, Murata, A, Watanabe, E, Itoh, M. Floating microplastic inventories in the southern Beaufort Sea, Arctic Ocean. Frontiers in Marine Science. 2023. 10. 1288301-1288301
  • Ikenoue, T, Bjørklund, K.R, Krabberød, A.K, Nishino, S, Wassmann, P. Radiolaria and Phaeodaria (siliceous Rhizaria) in south-western and northern Norwegian fjords during late summer 2016: dominant species and biomass in shallow-water assemblages. Polar Research. 2023. 42. 9584
  • Ikenoue T, Nakajima R, Fujiwara A, Onodera J, Itoh M, Toyoshima J, Watanabe E, Murata A, Nishino S, Kikuchi, T. Horizontal distribution of surface microplastic concentrations and water-column microplastic inventories in the Chukchi Sea, western Arctic Ocean. Science of the Total Environment. 2022. 855. 159564-159564
  • Ikenoue, T, Yamada, M, Ishii, N, Kudo, N, Shirotani, Y, Ishida, Y, Kusakabe, M. Cesium-137 and 137Cs/133Cs atom ratios in marine zooplankton off the east coast of Japan during 2012-2020 following the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant accident. Environmental Pollution. 2022. 311. 119962
  • Ikenoue, T, Otosaka, S, Honda, M.C, Kitamura, M, Mino, Y, Narita, H, Kobayashi, T. Neocalanus cristatus (Copepoda) from a deep sediment-trap: abundance and implications for ecological and biogeochemical studies. Frontiers in Marine Science. 2022. 9. 884320
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MISC (31件)：
  • 太平洋側北極海のマイクロプラスチックの量を調査. 宇宙教育情報誌 宇宙(そら)のとびら. 2023. 63. 9-9
  • 池上隆仁, 林亮太, 岡崎裕典, 池原実. 南大洋インド洋区南極前線南側ECR-1 の沈降粒子フラックスに関する予察. 平成29年度-令和3年度 文部科学省 科学研究費助成事業 「新学術領域研究 (研究領域提案型)」 「熱ー水ー物質の巨大リザーバ 全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床」研究成果報告書. 2023. 228-230
  • Takahito Ikenoue. The Frontiers of Arctic Research, Abundance of Microplastics Suspended and Entering the Chukchi Sea was Estimated. ArCS II News Letter. 2023. 6. 3
  • 池上隆仁. 北極域研究の最前線、チュクチ海に浮遊・流入するマイクロプラスチック量を初めて推定. ArCS II News Letter. 2023. 6. 3
  • 喜多村稔, 帰山秀樹, 池上隆仁, 高田兵衛, 石丸隆. 動物プランクトンにおける放射性核種の動態. 月刊 海洋. 2022. 54. 10. 530-538
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講演・口頭発表等 (56件)：
  • 北極海及び北太平洋におけるマイクロプラスチック観測~ミッシングシンクの解明を目指して~
    (環境・食料ユニット研究集会 第4回海洋プラスチック研究会 2024)
  • 南大洋大西洋区断裂帯における珪藻マット堆積物の形成機構
    (東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会「白鳳丸世界一周航海(HEAW30)による科学成果」 2023)
  • 南極海と南太平洋東における海表面マイクロプラスチックの分布量
    (東京大学大気海洋研究所 共同利用研究集会「白鳳丸世界一周航海(HEAW30)による科学成果」 2023)
  • 太平洋側北極海における水柱のマイクロプラスチック存在量の評価
    (国立研究開発法人海洋研究開発機構 報告会「JAMSTEC2023」 2023)
  • 西部北太平洋亜寒帯Station K2でセディメント・トラップにより捕集されたClio cf. andreaeのストロビレーションについて
    (日本貝類学会令和 5 年度(創立 95 周年記念)大会 2023)
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Works (7件)：
  • 放散虫イラスト原画・ポストカード
    株)ウサギノネドコ京都店 2017 -
  • Microfocus X-ray Computed Tomography cross-sectional images of Joergensenium arcticum Ikenoue, Dumitrica and Bjørklund n. sp.
    Ikenoue, Takahito, Bjorklund, Kjell R, Dumitrica, Paulian, Krabberød, Anders K, Kimoto, Katsunori, Matsuno, Kohei, Harada, Naomi 2016 -
  • 北太平洋中部亜寒帯およびベーリング海における長期時系列(1990-2010)海洋沈降粒子試料の九州大学アーカイブ
    池上 隆仁 2012 -
  • 九州大学総合研究博物館サテライト展示 「人のからだ・動物のからだ」放散虫~この美しき生き物たち, 志摩歴史資料館
    高橋孝三, 池上隆仁 2011 - 2011
  • 九州大学総合研究博物館サテライト展示 「人のからだ・動物のからだ」放散虫~この美しき生き物たち, 糸島市伊都文化会館
    高橋孝三, 池上隆仁 2011 -
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学歴 (4件)：
  • 2010 - 2013 九州大学大学院 理学府 地球惑星科学専攻 博士課程
  • 2008 - 2010 九州大学大学院 理学府 地球惑星科学専攻 修士課程
  • 2004 - 2008 九州大学 理学部 地球惑星科学科 学士課程
  • 1999 - 2002 福岡県立修猷館高等学校
学位 (3件)：
  • 博士(理学) (九州大学)
  • 修士(理学) (九州大学)
  • 学士(理学) (九州大学)
経歴 (7件)：
  • 2021/12 - 現在 国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究グループ 副主任研究員
  • 2021/04 - 2021/11 公益財団法人 海洋生物環境研究所 事務局 研究企画調査グループ 研究員
  • 2014/04 - 2021/03 公益財団法人 海洋生物環境研究所 中央研究所 海洋環境グループ 研究員
  • 2013/04 - 2014/03 独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境変動領域・物質循環研究プログラム・古海洋環境研究チーム 外来研究員
  • 2013/04 - 2014/03 九州大学大学院理学研究院 日本学術振興会特別研究員 PD
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委員歴 (5件)：
  • 2022/06 - 現在 地球環境史学会 地球環境史学会会誌「PALEO」編集委員
  • 2022/04 - 現在 地球環境史学会 評議員
  • 2022/01 - 現在 The North Pacific Marine Science Organization (PICES) Advisory Panel on Science Communications (AP-SciCom)
  • 2021/10 - 2023/03 九州大学 理学府 地球惑星科学専攻 修士課程 副指導教員
  • 2013/11 - 2014/03 微古生物学リファレンスセンター研究集会 (MRC2014) 実行委員会 実行委員
受賞 (1件)：
  • 2023/12 - 岩手県 令和5年度岩手県三陸海域研究論文 岩手県知事賞(一般の部) 北日本沿岸海域のコンブ類を用いた海水中の放射性ヨウ素-129濃度指標に関する研究
所属学会 (11件)：
ヨウ素学会 ,  日本海洋学会海洋環境問題研究会 ,  日本海洋学会教育問題研究会 ,  北極環境研究コンソーシアム ,  地球環境史学会 ,  日本サイエンスビジュアリゼーション研究会 ,  日本プランクトン学会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  American Geophysical Union ,  日本海洋学会 ,  Association for the Sciences of Limnology and Oceanography
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