澁谷憲悟

シブヤケンゴ | SHIBUYA Kengo

所属機関・部署：
職名：主任技術研究調査官
ホームページURL (1件)： http://www2s.biglobe.ne.jp/~shibuken/Academic/

研究分野 (2件)：半導体、光物性、原子物理 , 原子力工学

研究キーワード (12件)：放射性廃棄物クリアランス , 原子衝突 , スピン軌道相互作用 , ポジトロニウム , 陽電子 , 励起子 , 放射線計測 , X線検出器 , 放射光 , 陽電子断層撮像(PET) , シンチレータ , 多重量子井戸

競争的資金等の研究課題 (9件)：

2022 - 2022 ポジトロニウムは低酸素バイオマーカーとして十分な感度を有するか
2016 - 2019 低エネルギー領域におけるポジトロニウム-原子相互作用の解明とキセノン問題の解決
2015 - 2018 スピン転換反応を利用したポジトロニウムと原子分子の散乱過程の解明研究課題
2011 - 2013 ポジトロニウムをプローブとする局所磁場測定法の開発研究課題
2009 - 2011 超高速シンチレータ材料の組成最適化とサブナノ秒時間分解X線検出器の完成

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論文 (117件)：

田久創大, 澁谷憲悟, 松本謙一郎, 錦戸文彦, 田島英朗, 高橋美和子, 山谷泰賀, 赤松剛. 量子PETで放射線治療強度を定量可能か? 水溶液内ラジカルの検出. 核医学. 2022. 59. Suppl. S478-S478
Kengo Shibuya, Haruo Saito, Hideaki Tashima, Taiga Yamaya. Using inverse Laplace transform in positronium lifetime imaging. Physics in Medicine & Biology. 2022. 67. 2. 025009-025009
田久創大, 田島英朗, 澁谷憲悟, 錦戸文彦, 高橋美和子, 山谷泰賀. 量子PET初期実証ポジトロニウム寿命の2次元画像化. 核医学. 2021. 58. Suppl. S213-S213
Kengo Shibuya, Haruo Saito, Fumihiko Nishikido, Miwako Takahashi, Taiga Yamaya. Oxygen sensing ability of positronium atom for tumor hypoxia imaging. Communications Physics. 2020. 3. 1
Shibuya, K., Saito, H. Partial-wave analysis for positronium-xenon collisions in the ultralow-energy region. Physical Review A. 2018. 97. 5

MISC (41件)：

田久創大, 田島英朗, 澁谷憲悟, 錦戸文彦, 高橋美和子, 山谷泰賀. 量子PETの初期検討:ポジトロニウム寿命の2次元画像化. 応用物理学会秋季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2021. 82nd
澁谷憲悟, 斎藤晴雄. 7aAE-2 LaBr_3(Ce)検出器を用いたAMOC装置によるPs-Xe散乱の研究(7aAE X線・粒子線(電子線・陽電子・X線),領域10(構造物性(誘電体,格子欠陥,X線・粒子線,フォノン))). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 2. 678-678
斎藤晴雄, 渋谷憲悟. 28pEG-2 陽電子消滅ガンマ線の波動関数と時間相関(28pEG 量子エレクトロニクス(エンタングルメント・量子コンピューター・デコヒーレンス),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)). 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 235-235
澁谷憲悟, 川村純弘, 斎藤晴雄. 26aEG-2 キセノンーポジトロニウム散乱におけるスピン転換を利用したポジトロニウムの熱化ダイナミクスの測定(26aEG 原子分子(エキゾチックアトム),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)). 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 190-190
山谷泰賀, 稲玉直子, 吉田英治, 錦戸文彦, 平野祥之, 田島英朗, 菅幹生, 澁谷憲悟, 羽石秀昭, 渡辺光男. クリスタルキューブ検出器開発(14)クリスタルキューブ開発プロジェクトのまとめ. NIRS-R (National Inst. of Radiological Sciences). 2012. 65

講演・口頭発表等 (6件)：

Partial-wave analysis for Ps-Xe scatterings at ultra-low energy
(The 31st International Conference on Photonic, Electronic, and Atomic Collisions (ICPEAC 2019) 2018)
Partial-Wave Analysis for Positronium-Xenon Collisions: an Optical Potential Approach
(The 10th International Workshop on Low-Energy Positron and Positronium Physics & The 11th International Symposium on Electron-Molecule Collisions and Swarms (POSMOL 2019) 2018)
(若手奨励賞受賞記念講演)スピン軌道相互作用によるポジトロニウムスピン転換反応の基礎研究と原子衝突への展開
(日本物理学会第71回年次大会 2016)
Partial Wave Analysis on Ps-Xe Collisions at Ultra-Low Energy
(The 17th International Conference on Positron Annihilation (ICPA-17) 2015)
Ps Spin Conversion Reaction during Ps-Xe Collisions
(The 11th International Workshop on Positron and Positronium Chemistry (PPC-11) 2014)

学歴 (3件)：

2002 - 2005 東京大学大学院工学系究科システム量子工学専攻博士課程
2000 - 2002 東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻修士課程
1996 - 2000 東京大学工学部システム量子工学科

学位 (1件)：

博士(工学) (東京大学)

経歴 (6件)：

2022/06 - 現在原子力規制庁長官官房技術基盤グループ放射線・廃棄物研究部門主任技術研究調査官
2010/04 - 2022/05 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子医科学研究所先進核医学基盤研究部客員協力研究員
2009/04 - 2022/05 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系助教
2006/04 - 2009/03 放射線医学総合研究所・分子イメージング研究センター日本学術振興会特別研究員(PD)
2005/04 - 2006/03 放射線医学総合研究所重粒子医科学センター・医学物理部博士号取得若手研究員

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委員歴 (7件)：

2021/01 - 2022/05 日本陽電子科学会編集委員
2021/01 - 2022/05 日本陽電子科学会理事
2015/04 - 2022/05 公益財団法人三輪正人育英会理事
2018/07 - 2020/03 陽電子消滅測定国際規格原案作成委員会委員
2015/04 - 2019/03 日本物理学会代議員

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受賞 (4件)：

2021/04 - 日本医学物理学会大会長賞(第121回日本医学物理学会学術大会) ポジトロニウム原子を用いた生体内酸素分圧の絶対測定法とPETへの適用
2016/04 - 日本物理学会若手奨励賞(第10回) スピン軌道相互作用によるポジトロニウムスピン転換反応の基礎研究と原子衝突への展開
2004/03 - 東京大学発明コンテスト「最優秀賞」
2002/03 - 応用物理学会講演奨励賞(第11回)

所属学会 (5件)：

日本陽電子科学会 , 日本医学物理学会 , 応用物理学会 , 日本物理学会 , 原子衝突学会

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