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J-GLOBAL ID：201102203077952614   整理番号：11A0131439

ベイズ隠れマルコフモデルを用いたスポーツイベント検出の高精度化

著者 (7件)： 矢崎智浩 (早稲田大) ,  本井滋 (早稲田大) ,  小林剛 (早稲田大) ,  松本隆 (早稲田大) ,  三須俊枝 (NHK 放送技研) ,  八木伸行 (NHK 放送技研) ,  中田洋平 (青山学院大)
資料名： 画像ラボ  (Image Laboratory)
巻： 22  号： 1  ページ： 9-16  発行年： 2011年01月10日 
JST資料番号： L2340A  ISSN： 0915-6755  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 興味のあるイベントを時系列データから自動的に検出する問題は,信号処理やパターン認識,画像処理など様々な分野に現れる。本研究グループでは,ベイズ隠れマルコフモデルを用いたイベント検出アルゴリズムを構築し,サッカー動画像データから抽出された選手位置に基づく時系列データに適用してきた。しかし,隠れマルコフモデルでは状態が滞留する確率として「幾何分布」が仮定されるため,データをモデル化する上で,必ずしもふさわしくない場合があった。このため,本稿では,状態滞留確率をより柔軟に表現することが可能である「一般化隠れマルコフモデル」によるアルゴリズムを構築し,隠れ状態の滞留確率を改善することでイベント予測性能の改善を目指す。また,提案アルゴリズムの効果をJリーグのサッカー動画像データを用いて検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *動画像 ,  アルゴリズム ,  検出 ,  イベント ,  *隠れMarkovモデル ,  サッカー ,  時系列 ,  モデリング ,  確率 ,  予測技法
準シソーラス用語： イベント検出アルゴリズム ,  滞留確率

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 隠れマルコフモデル ,  スポーツ ,  イベント検出 ,  高精度化