抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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FT年代を決定するためのウラン濃度をLA-ICP-MSを使用して見積もる場合に同時測定される放射性同位体について,測定時にどのような傾向が認められるかを,U-Pb年代測定に用いられるジルコンの標準試料の分析を通して検討した。ジルコンおよび外部標準ガラスのウラン/シリコン比は,レーザー照射開始から5秒後以降はほぼ一定となった。一方,ThとPbは,ジルコンとガラスでSiに対する挙動が異なるため,分析時間による影響が出る可能性がある。この影響は判断が難しく,継続的な分析によって今後評価することが必要である。