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J-GLOBAL ID:201102211400779296   整理番号:11A0759702

マツタケ・イグチ等有用菌根菌の現地適応化調査試験

著者 (5件):
資料名:
号: 25  ページ: 83-94  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: X0090A  ISSN: 1342-775X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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上田市,塩尻市,諏訪市,松川町にマツタケ発生環境調査のため試験地を設定して,気象観測,子実体発生調査,シロ生態調査,散水試験,胞子散布試験,子実体食害防止試験,ツガ幼木植栽試験,地温再上昇防止試験,豊凶因子分析等を行った。また,諏訪市にハナイグチ試験地を設定して,胞子散布試験を行った。(1)上田市試験地では,松枯れ被害が進行しており次第にマツタケ子実体発生量が減少した。(2)塩尻市小曽部試験地での調査から,豊凶指数とマツタケ子実体発生本数との間に高い相関関係(r=0.95)が認められた。(3)塩尻市宗賀試験地での調査から,寒冷紗による庇陰で地温変動を緩慢にできることが分かった。また,動物忌避剤散布によりニホンジカのマツタケ食害を防止できることが分かった。(4)諏訪市試験地での散水試験により,5年間の平均でマツタケ子実体個重が38%重くなることが認められた。(5)松川町試験地では,アカマツ平均樹齢37年生の中に直径1.9mのマツタケのシロが形成されていた。(6)諏訪市ハナイグチ試験地での胞子散布試験により,5年間平均で子実体発生本数が5.4倍に増加することが認められた。(著者抄録)
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