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J-GLOBAL ID：201102213478649642   整理番号：11A0492820

ヒ素およびアンチモンに富む岩石粉末試料のPIXEによる定量分析

著者 (6件)： 榊原正幸 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  榊原正幸 (愛媛大 防災情報研究セ) ,  菅原久誠 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  千葉悦子 (陸上自衛隊) ,  世良耕一郎 (岩手医大 サイクロトロンセ) ,  堀利栄 (愛媛大 大学院理工学研究科)
資料名： 愛媛大学理学部紀要  (Memoirs of the Faculty of Science, Ehime University)
巻： 16  ページ： 1-6  発行年： 2010年03月25日 
JST資料番号： L1796A  ISSN： 0919-5203  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の土壌の有害重金属として代表的なものはヒ素とアンチモンである。岩手医科大学二科記念サイクロトロンセンターのPIXE分析装置を用いて,2種の岩石粉末標準試料を混合して作製した両元素に富む粉末岩石試料の定量分析を行って,その精度を検討した。PIXE分析は,鉄を比較的多く含む地質学的試料でヒ素・アンチモンなどを高精度で定量分析できることが明らかとなった。さらに,試料の調整の簡便さを考えると,PIXE分析は地質学的試料中の重金属濃度を測定するのに有力な方法である。

シソーラス用語： *PIXE分析 ,  *ヒ素 ,  *アンチモン ,  岩石 ,  精度 ,  *金属 ,  重金属 ,  同時分析 ,  非破壊分析 ,  微量元素 ,  元素分析
準シソーラス用語： 高精度 ,  *有害金属

分類 (2件)： その他の物理分析  (CC03014E) ,  重金属調査測定  (SB02070I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒ素 ,  アンチモン ,  岩石 ,  PIXE ,  定量分析