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文献
J-GLOBAL ID:201102215643260162   整理番号:11A1349657

インドで採取したエアロゾルの化学組成と吸湿特性に関する研究

Chemical composition of Indian aerosols and their hygroscopic properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  ページ: 69-75  発行年: 2011年08月01日 
JST資料番号: Y0533A  ISSN: 0287-3532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インド,Chennaiとニューデリーで有機エアロゾルを採取し,ガスクロマトグラフィーとGC-MSにより化学組成を調べた。Chennai有機エアロゾル中で,200超の有機種を定量したが,シュウ酸が最も豊富に存在した。有機トレーサに基づき,有機エアロゾルのソースを七つに分類した。冬の有機エアロゾルの最大のソースは,化石燃料の燃焼であり,有機エアロゾルの二次的生成,プラスチックからのエミッション,陸上植物の順であった。夏には,昼間でプラスチックのエミッションが優位なソースとなった。ニューデリーにおける水溶性有機エアロゾルの昼間と夜間観察は,水相反応がシュウ酸の重要生成経路であることを示した。シュウ酸と全低分子ジカルボン酸の濃度は,アジアの他の都市域での報告より非常に高く,ニューデリーがアジアにおける有機エアロゲルの大きな排出源であることを示唆した。
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分類 (2件):
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大気中の汚染物質の物理分析  ,  粒状物調査測定 
物質索引 (1件):
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引用文献 (6件):

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