文献
J-GLOBAL ID:201102224338445305   整理番号:10A0647822

5-アザシチジンは心筋細胞に分化するNkx2-5-外因的に発現されるP19細胞を誘起する

5-azacytidine induces Nkx2-5-exogenously-expressed P19 cells to differentiate toward cardiomyocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 18  ページ: 1778-1781  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】5-アザシチジン(5aza)誘導による単層培養の下で外因性Nkx2-5遺伝子を発現するP19細胞の心筋への分化の可能性と効果を調査する。【方法】P19細胞系を2群に,実験群と対照群に分割した。実験群の細胞は,常にNkx2-5遺伝子を発現するP19細胞とした。一方対照群は一般のP19細胞であった。単一層培養条件の下で,2群の細胞を1μMoL/Lの濃度の5azaで誘発した。細胞の増殖状態は,逆位の顕微鏡検査によって観察された。誘導の4,8,12と16日後に,ウェスタンブロット分析を用いてα平滑筋アクチンとcTnTの発現を検出した。α平滑筋アクチンとcTnTの共発現は,免疫蛍光検査法で検出された。【結果】5aza誘導単層培養で,実験群と対照群の細胞は,すべてゆっくり増殖した。死細胞の数は増加した。接着細胞数の増加につれて,それらは集まって,付着凝集体様の構造と類似の状態を形成した。凝集体の中央の細胞は小さく高密度であり,一方周辺の細胞はより長く,紡錘体様の形態に変わり,橈側方向に配列されていた。実験群で,α平滑筋アクチンとcTnT5の発現と共発現は,aza誘導後の8,12および16日目に検出された。2つの蛋白質の発現は,段階的に増加した。統計解析は,16日と12日のα平滑筋アクチンの発現が,8日のそれと比較して有意に増加することを示した(P<0.01)。16日のα平滑筋アクチンの発現は,12日のそれより有意に高かった(P<0.01)。16日と12日のcTnTの発現は,8日のそれより有意に高かった(P<0.01)。対照群において,2つの蛋白質の発現は検出しなかった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る