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J-GLOBAL ID：201102226406357625   整理番号：11A1677702

テーブルトップを用いた複数指示者による遠隔協調作業のためのインタラクション手法の検討

著者 (3件)： 上村敬志 (大阪大 基礎工) ,  酒田信親 (大阪大 基礎工) ,  西田正吾 (大阪大 基礎工)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会研究報告  (VRSJ Research Report)
巻： 16  号： CS-3  ページ： 29-32  発行年： 2011年 
JST資料番号： L4002A  ISSN： 1343-0572  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では遠隔協調作業において,遠隔地に複数の指示者が存在する場合であっても,現地の状況を的確に把握し,さらに現場の作業者に的確な指示を伝達可能なインタラクションの実現を目的とする。具体的には,現場にプロジェクタとカメラからなるProCams(Projector Camera System)を設置し,遠隔地にはテーブルトップディスプレイとカメラからなるシステムを設置する。遠隔地ではテーブルトップディスプレイ上にProCamsによって撮影された現場の映像を表示する。そして,テーブルトップ上部に取り付けられた深度カメラによって,テーブルトップ上の映像に対して指示者の腕のみを撮影し,現場の実物体に重畳投影することで,作業者の腕の動き・指差しの身体性の情報を維持したままの指示の伝達を可能にする。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合現実感 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  *フラットパネルディスプレイ ,  表示装置 ,  投影機 ,  カメラ ,  協調作業 ,  遠隔制御 ,  投影法【図法】 ,  重合せ ,  腕 ,  手指 ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： *インタラクション【ヒューマンインタフェイス】 ,  *テーブルトップディスプレイ ,  プロジェクター

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  入出力装置  (JC04050U)

引用文献 (8件)：

• KUZUOKA, H. A sharedviewvideo support system for remote collaboration capability. Proc. CHI, 1992. 1992, 533-540
• FUSSELL, S. R. Effectsof head-mounted and scene-oriented video systems on remote collaboration on physical tasks. Proc. CHI, 2003. 2003, 513-520
• KRAUT, R. E. Collaboration in performance of physical tasks : Effects on outcomes and communication. Proc. CSCW, 1996. 1996, 57-66
• KONDO, D. View sharing system for motion transmission. Proc. Augmented Human, March. 2011. 2011
• KIRK, D. Ways of the hands. Proc. 9th European Conference on Computer-Supported Cooperative Work, France, September 2005. 2005, 1-21

タイトルに関連する用語 (4件)： トップ ,  遠隔協調作業 ,  インタラクション ,  手法