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J-GLOBAL ID：201102227003548290   整理番号：11A0581822

低周波騒音と苦情者感覚特性の現場同時計測・評価法の開発に関する研究

著者 (4件)： 佐藤洋 (産業技術総合研 人間福祉医工学研究部門) ,  倉片憲治 (産業技術総合研 人間福祉医工学研究部門) ,  蘆原郁 (産業技術総合研 人間福祉医工学研究部門) ,  堀内竜三 (産業技術総合研)
資料名： 環境保全研究成果集(CD-ROM)  (Environmental Research in Japan (CD-ROM))
巻： 2007  ページ： ROMBUNNO.39  発行年： 2007年 
JST資料番号： X0280B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低周波音苦情事例には対応関係を明確化できないものが多い。また低周波騒音では苦情者の感覚特性や音の誤認識の可能性を同時に検討しなければならず,対応の迅速化のためにこれ等を現場で評価することが必要である。低周波問題の解決には複合騒音の中から原因となる低周波成分を特定化することが不可欠であるため,その特定手法の確立を目指した。3年計画である本プロジェクトは,以下4項目に対する研究開発を行い,騒音苦情現場に於ける原因特定ツールの提供を目的とした。即ち1)現場に於ける低周波騒音の多点同時計測,及び苦情者の反応に対する長時間モニタリングシステムの開発,2)現場に於ける聴覚特性の測定手法及び測定システムの開発,3)現場に於ける騒音特性操作に依る苦情原因の特定手法の開発,4)実験室実験に依る低周波複合音及び低周波成分を含む広帯域音に対する評価方法の開発,であった。現在までにうなりの存在が聴感に及ぼす可能性が確認された。

シソーラス用語： *低周波騒音 ,  *感覚 ,  バイオフィードバック ,  環境汚染 ,  官能検査 ,  同時計測 ,  *計測 ,  *計測システム ,  技術 ,  *技術開発 ,  システム ,  評価基準 ,  開発 ,  うなり ,  監視装置 ,  試験 ,  *複合音 ,  調査 ,  因子分析
準シソーラス用語： システム開発 ,  モニタリングシステム ,  感覚フィードバック ,  感覚公害 ,  感覚的評価 ,  計測技術 ,  原因調査 ,  原因分析 ,  *現場計測 ,  識別システム ,  実験室試験 ,  評価システム

分類 (3件)： 計測学一般  (AD01000Q) ,  騒音・振動一般  (SB04020T) ,  その他の騒音・振動  (SB04040P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 低周波騒音 ,  苦情 ,  感覚特性 ,  現場 ,  同時計測 ,  評価法 ,  開発 ,  研究