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J-GLOBAL ID:201102245239634993   整理番号:11A0849497

最小期待符号語長とESC確率推定切換え法に基づく改良PPM*

An improved PPM* Algorithm based on the Minimal Expected Codeword Length and Switching Escape Probability Estimation
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号: 443(ISEC2010 72-133)  ページ: 235-242  発行年: 2011年02月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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PPMにおいて用いられるESCはsuffix tree上のあるノードで新しい文字が出現することを意味する。これまでにそのESC確率を推定するための様々な手法が提案されてきた。しかし,それらのESC確率の推定値はESCの実際の頻度分布と大きくずれる場合があり,このずれがPPMの圧縮率を悪くしている。Calgary Corpus,Canterbury Corpus,Large Corpusに対して,PPMXで用いられるESC確率の推定値は,suffix tree上の枝数が多いノードにおいてはESCの実際の頻度分布とよく一致しているが,枝数が少ないノードにおいてはESCの実際の頻度分布よりも低く見積もられる。そこで本稿では,ESCの実際の頻度分布により近い推定値を出力できるように,suffix tree上のそれぞれのノードの枝数に応じて,PPMXの推定法とその改良推定法を切り換える手法(ESC確率推定切換え法)を提案する。友國-山本[6]はPPM*の改良法として,符号語長の期待値が最小となる文脈のもとで符号化を行う手法(期待値法)を提案している。この期待値法とESC確率推定切換え法を組み合わせて用いた場合,それぞれのCorpusに対して,現在PPMファミリーの中で最も良い圧縮率を達成するPPMZよりも良い圧縮率が得られることを示す。(著者抄録)
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分類 (3件):
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システムプログラミング一般  ,  システム・制御理論一般  ,  符号理論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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