抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子機器熱設計用のCFD解析ソフトウェアには,一般に,空冷ファンまわりの流れ場を模擬するための“ファンモデル”が用意されている。これは,PQ曲線から所定の風量を得るものであり,非常に簡単に流れ場が計算できるが,流れの旋回成分を与える手法が確立されていないのが現状である。そこで前報(第47回伝熱シンポジウム講演論文)において“無次元旋回力係数”を用いた旋回流のモデル化手法を提案した。本報では,数種類の軸流ファン後方の流れ場を実測し,その結果をファンモデルを用いた解析結果と比較することで,この手法の妥当性を検討した。(著者抄録)