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J-GLOBAL ID：201102248764752823   整理番号：11A1318809

農林水産生態系の炭素循環の解明と炭素循環モデルの開発 第1章 森林生態系の炭素循環の解明と炭素循環モデルの開発(9)伐採木材の利用に係る炭素収支モデルの開発

著者 (9件)： 外崎真理雄 (森林総合研) ,  滝口泰弘 (森林総合研) ,  滝口泰弘 (ウッドマイルズ研究会) ,  嶋瀬拓也 (森林総合研) ,  松野泰也 (東大) ,  醍醐市朗 (東大) ,  野田英志 (森林総合研) ,  高木真由 (ドットコーポレーション) ,  恒次祐子 (森林総合研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 483  ページ： 98-103  発行年： 2011年07月29日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実態調査・統計データを基に,木材製品8品目の国内輸送に伴う炭素排出量年度別推計を行った。製材品及びパルプチップについて輸送距離の変動要因を明らかにした。10分類の木材の関与する産業部門別に,加工にかかるエネルギー量を評価し,CO₂排出量原単位を整備した。木造代替によるCO₂削減量を評価した。日本を3地域に分け製材・合板・紙製品の炭素収支を解析するモデルを開発した。また,建築物中の製材品についてシナリオ別に将来推計を行い,建築木造率を高めることが貯蔵量拡大に重要なことが確かめられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *伐木 ,  *物質収支 ,  挽材 ,  炭素循環 ,  木材チップ ,  物質移動 ,  距離 ,  移動度 ,  二酸化炭素 ,  炭素 ,  永年変化
準シソーラス用語： パルプチップ ,  移動距離 ,  製材品 ,  *炭素収支 ,  物質輸送

分類 (1件)： 土壌物理  (FB04030R)

引用文献 (2件)：

• 1) 藤原敬ら(2004).地域材利用推進政策と木材の輸送エネルギー:ウッドマイルズ指標を使った政策の評価.環境経済・政策学会2004年大会報告要旨集.p222-223.
• 2) 嶋瀬拓也(2007).統計データを用いた木材輸送量・距離(ウッド・マイレージ)算出の可能性と限界:国内流通を対象に.関東森林研究.58:17-20.

タイトルに関連する用語 (8件)： 生態系 ,  炭素循環 ,  モデル ,  開発 ,  森林生態系 ,  伐採 ,  木材 ,  炭素収支