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J-GLOBAL ID：201102249017972314   整理番号：11A0179401

符号による棲み分けを用いるCSMA/CA方式の一検討

A Study of a CSMA/CA Access Method Using Code-Division Cell Systems

著者 (2件)： 池淵大祐 (兵庫県大 大学院工学研究科) ,  相河聡 (兵庫県大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 324(IE2010 90-103)  ページ： 17-22  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無線通信システムでは,周波数の利用効率向上のため小ゾーン化が進められている。従来の基地局は移動せず,予め周波数で固定的に棲み分けることが可能であった。WLAN(Wireless LAN:無線LAN)では,AP(Access Point)は周波数により棲み分けを行い,CSMA/CAによるアクセス制御で干渉を回避している。一方,ITS(Intelligent Transport Systems)において車群通信が検討されている。この車群は移動性のあるセルと捉えることができるが,WLANのような周波数による棲み分けでは,セルの移動に柔軟に対応するのは困難である。本稿では,拡散符号を用いた棲み分けを検討する。アクセス制御にはコードセンス・メディアアクセスを採用する。シミュレーションにより,周波数,符号を用いた棲み分けについて,セルの移動による干渉比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： CDMA ,  アクセス制御 ,  セル構造 ,  インターネット ,  シミュレーション ,  セルラ通信 ,  *移動通信 ,  ITS【交通】
準シソーラス用語： *CSMA-CA ,  アクセスポイント ,  セルラーネットワーク ,  マルチフェーズ ,  干渉回避 ,  符号分割多重化

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 符号 ,  CSMA ,  Ca