抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属材料の特性改善として結晶粒微細化は重要な方法であるが,その技術の一つとして繰返し重ね接合圧延(ARB)法がある。本研究においては,工業用純チタンを対象として6サイクルのARBを施したサンプルを調製し,未処理材と共にその疲れ亀裂開口変位量を調べた。この実験から,未処理材では亀裂閉口現象が発生することが明らかとなった。一方,ARB処理材では亀裂閉口現象は発生せず,下限界応力拡大係数(ΔK
th)が低下することが分かった。