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J-GLOBAL ID:201102262310690990   整理番号:11A1147851

あと施工アンカーを用いずに補強した鉄筋コンクリート架構の耐力評価に関する研究 鉄骨ブレースで補強した連層架構の性状とせん断伝達機構

SHEAR STRENGTH OF SEISMIC RETROFITED R/C FRAMES WITHOUT ANCHOR BOLTS: Behavior of a one bay-two stories frame with steel braces and shear transfer mechanism
著者 (5件):
資料名:
号: 665  ページ: 1329-1336  発行年: 2011年07月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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連層のアンカーレス補強架構の載荷実験と,スラブを考慮した2次元解析を実施した。得られた主な結論は,1)2層1スパン架構でも,鉄骨を斜め圧縮材,2階梁を引張材とするトラス状の伝達機構が成立し,曲げ引張を受ける1層柱頭部がパンチング破壊した後,他方の柱もせん断破壊したが,柱軸力は終局まで保持された,2)摩擦によるせん断伝達機構は,柱がパンチングシア耐力に達した以降も維持されており,2階梁主筋の定着破壊で一旦低下した耐力は,2階梁の軸方向を鉄筋で補強した後に再び上昇した,3)接合部の変形を拘束する手段が無いと梁の伸びが大きくなり,上下の層の剛性と耐力に差が表われやすい。しかし,架構周辺のスラブにこれを抑制する効果が認められ,水平接合部に埋込ボルトや圧着接合を適用しても改善できると考えられる。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 

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