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J-GLOBAL ID：201102267171628683   整理番号：11A0893590

アリール縮環BODIPY誘導体合成法の開発

著者 (4件)： 田丸雅朝 (名大 院) ,  林陽介 (名大 院) ,  山口滋 (名大 院) ,  忍久保洋 (名大 院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 91st  号： 4  ページ： 1573  発行年： 2011年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,近赤外領域に吸収発光を示すBODIPYの合成が盛んに行われている。中でも,有効なのはアリール基との縮環である。π共役系を拡張しつつ,剛直性が保たれるために近赤外で高い蛍光量子収率を示すことが知られている。しかし,その合成法はアリール基が縮環したピロールの酸縮合によるもののみであった。今回,環上のアリール基とBODIPYを直接縮環させることに成功した。本発表ではその詳細について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ホウ素複素環化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  発色団 ,  *分子構造 ,  分子設計 ,  *化学合成 ,  共役 ,  量子収量 ,  環化反応 ,  縮合反応 ,  交差カップリング反応 ,  酸触媒反応 ,  蛍光スペクトル ,  紫外可視吸収スペクトル ,  陽子磁気共鳴 ,  X線構造解析 ,  結晶構造
準シソーラス用語： *BODIPY誘導体 ,  π共役 ,  ピロール誘導体 ,  環状縮合 ,  *縮合環系

分類 (3件)： その他の3ヘテロ原子以上の六員複素環化合物  (CF07108D) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環 ,  BODIPY誘導体 ,  合成法 ,  開発